▲日輪

 ▲黒初・櫓茸
 ▲山鳥茸

 ▲天狗茸・紅天狗茸

 ▲藍茸

 ▲卵茸

 ▲月輪

  

 ・渡辺隆次/画・文  ・賛助文/みなみらんぼう ・装幀/中島かほる
 ・四六判上製/160頁 ・定価:
2625円(2,500円+税5%) ・ISBN4-943931-63-4

 山峡にひらけた甲斐国は、自然豊かな土地柄。四百年の昔、ここ甲州を治めた武田信玄公をご祭神に祀る武田神社の儀式殿「菱和殿(りょうわでん)」には、渡辺隆次画伯の筆になる、山梨を代表する果実やきのこが天井画として描かれ、納められています。

 画文集「花づくし実づくし」シリーズの第二巻となる本書は、天井画の中からとくに野山に育つ「きのこ」をとりあげ、前作と同様に画と、その画からうまれた短編の物語を添えてお贈りいたします。
 
『花づくし実づくし【一】』がWEBで読めます!

――羊水感覚のようなキノコの絵と、画家のW氏と海彦、山彦がくりひろげる森のキノコの物語りは、大変な吸引力で僕らを妖精の世界へと誘う。―― (みなみらんぼう氏推薦文より)


 

〜シリーズ全三巻〜

 
絶賛発売中! 『花づくし 実づくし』〜武田神社菱和殿天井画【一】〜
※甲斐の八珍果をはじめとする山梨県にちなんだ果実・果物
を菱和殿天井に描いた画家・渡辺隆次氏が、その果実にちなんだエッセイとともに贈る珠玉の一冊。

絶賛発売中!

『花づくし 実づくし』〜武田神社菱和殿天井画【二】〜
※山峡の地、甲斐の国は森に囲まれた自然豊かな地。森では様々なきのこが生まれ、消えていく―― 菱和殿に描かれた三十四種のきのこと、日輪月輪の二種を独特のエッセイとともに贈るオムニバス画文集。

 

新刊発売!

『花づくし 実づくし』〜武田神社菱和殿天井画【三】〜  
甲斐の花、実をあつめた集大成――自然豊かな山国、甲斐の息吹を三十六点の画と物語に凝縮した一冊。「人食するといえども」  

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〜『花づくし 実づくし』〜

 渡辺隆次(わたなべ・りゅうじ)

 1939年、東京八王子生まれ。武蔵野美術学校(現・武蔵野美大)卒業。東京学芸大学養護科修了。画家。無所属。77年から八ヶ岳山麓のアトリエで制作を続けている。92年〜99年まで武蔵野美大特別講師。

 著書は『きのこの絵本』『山のごちそう』『八ヶ岳 風のスケッチ』(筑摩書房)、『花づくし実づくし』シリーズ(木馬書館)などがある。


  ▲渡辺隆次氏


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 武田神社(たけだじんじゃ)

 武田氏三代(武田信虎、晴信、勝頼)の居館、躑躅ヶ崎館跡に建つ荘厳な神社。武田晴信入道信玄公をお祀りしている。甲府駅前から続く長い参道のさきに鎮座し、朱の大鳥居がそびえたつ。神社を囲むは、堀にかかる朱橋を渡ると広大な境内がひろがり、サクラやツツジといった季節の草花が出迎えてくれる。
 
 神社の前面には甲府盆地を俯瞰し、遠くは甲斐の連山を望み、後方には信玄公誕生・積翠寺や要害山を控えた景勝地である。

武田神社周辺地図

 菱和殿(りょうわでん)

 平成12年、ご神体である武田信玄公の御鎮座80周年を記念して創建された儀式殿。許可を取れば、無料で拝観することができる。


 ▲菱和殿外観

菱和殿の天井画
 ▲菱和殿天井画

 菱和殿の天井画

 菱和殿には、渡辺隆次画伯の筆による総数120枚の天井画が納められている。そのうち4枚は武田信玄の旗印でも有名な孫子の「風」「林」「火」「山」の文字、2枚は武田神社御神紋であり、武田氏の家紋である花菱(日輪・月輪)が嵌め込まれている。
 
 天井画のテーマとして、「甲斐八珍果」をはじめ、草花、木の実、キノコなどがとりあげられ、天井画による甲斐国の博物誌的な趣を醸し出している。

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