池原昭治の動物昔話
 がおろのおわび
池原昭治 文・絵
A5判上製/80頁/定価:840円(800円+税5%)

 人と動物が仲良く「共存」していた時代のお話を収録。「まんが日本昔ばなし」にもなった昔話の世界をお贈りいたします。

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〜著者紹介〜

池原 昭治(いけはら しょうじ)
 1939年、香川県生まれ。童画家。日本漫画家協会会員。日本各地の民話を訪ね歩き、「民話絵」という独自の画風を確立。観音霊場や祭りに関する造詣も深く、多くの著書がある。著作以外では、テレビ「まんが日本昔ばなし」の原作・演出・作画を担当。新聞・雑誌等に民話絵や連載漫画を掲載。郵政省「ふるさと切手」の「通りゃんせ」の原画を担当。

 

〜がおろのおわび〜

●ムルがこわい〔神奈川県の話〕・・・6
●いたずら久五郎タヌキ〔香川県の話〕・・・10
●小口川のイワナ〔富山県の話〕・・・16
●三つ子池の目かくしタヌキ〔香川県の話〕・・・20
●山伏と白鷺〔群馬県の話〕・・・26
●カケスと百姓〔神奈川県の話〕・・・30
●笑ったキツネ〔岡山県の話〕・・・34
●おカユとネコ〔群馬県の話〕・・・40
●赤んぼうになった魚〔群馬県の話〕・・・44
●ばさまのちえ〔宮城県の話〕・・・48
●いたずらタヌキのくい〔千葉県の話〕・・・54
●なすを食べた竜神〔埼玉県の話〕・・・58
●がおろのおわび〔岐阜県の話〕・・・62
●蛸崎の話〔香川県の話〕・・・68
●すっかりかれたイノシシの湯〔埼玉県の話〕・・・72

 ぼくは峠道を歩くのがすきで、よく出かけます。かさこそ、かさこそ・・・落ち葉をふみしめて、山道を登りながら考えるのは、たいてい、むかし話のことです。
 むかし話や伝説には、かならずといっていいくらい、よく動物が登場します。だましたつもりが、実はだまされていたタヌキ。うまく化けたつもりが、まだ未熟だったために正体をみやぶられたキツネ。こわがりやのオオカミ。泣きながらおわびしたカッパ。それに龍、ネコ、カケス・・・と、たくさんの仲間が、とんだりはねたり大活躍です。
 これまで、いくつかの本やテレビのアニメーション(TBS「まんが日本昔ばなし」)として、たずね歩いたむかし話を作品にしてきました。これからも、子どもにも、おとなにも楽しんでもらえるような仕事をしようとはりきっています。 〜著者「あとがき」より抜粋〜

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