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●ムルがこわい〔神奈川県の話〕・・・6
●いたずら久五郎タヌキ〔香川県の話〕・・・10
●小口川のイワナ〔富山県の話〕・・・16
●三つ子池の目かくしタヌキ〔香川県の話〕・・・20
●山伏と白鷺〔群馬県の話〕・・・26
●カケスと百姓〔神奈川県の話〕・・・30
●笑ったキツネ〔岡山県の話〕・・・34
●おカユとネコ〔群馬県の話〕・・・40
●赤んぼうになった魚〔群馬県の話〕・・・44
●ばさまのちえ〔宮城県の話〕・・・48
●いたずらタヌキのくい〔千葉県の話〕・・・54
●なすを食べた竜神〔埼玉県の話〕・・・58
●がおろのおわび〔岐阜県の話〕・・・62
●蛸崎の話〔香川県の話〕・・・68
●すっかりかれたイノシシの湯〔埼玉県の話〕・・・72
ぼくは峠道を歩くのがすきで、よく出かけます。かさこそ、かさこそ・・・落ち葉をふみしめて、山道を登りながら考えるのは、たいてい、むかし話のことです。
むかし話や伝説には、かならずといっていいくらい、よく動物が登場します。だましたつもりが、実はだまされていたタヌキ。うまく化けたつもりが、まだ未熟だったために正体をみやぶられたキツネ。こわがりやのオオカミ。泣きながらおわびしたカッパ。それに龍、ネコ、カケス・・・と、たくさんの仲間が、とんだりはねたり大活躍です。
これまで、いくつかの本やテレビのアニメーション(TBS「まんが日本昔ばなし」)として、たずね歩いたむかし話を作品にしてきました。これからも、子どもにも、おとなにも楽しんでもらえるような仕事をしようとはりきっています。 〜著者「あとがき」より抜粋〜
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