池原昭治画集
カッコウの鳴く朝
〜わらべのいる風景〜
池原昭治 画
A4判変形上製/128頁/定価:3874円(3689円+税5%)

 ふるさとの原風景を描く民話絵の世界、5色刷オールカラー88点。各作品に池原氏自身の解説付き。

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〜著者紹介〜

池原 昭治(いけはら しょうじ)
 
 1939年、香川県生まれ。童画家。日本漫画家協会会員。日本各地の民話を訪ね歩き、「民話絵」という独自の画風を確立。観音霊場や祭りに関する造詣も深く、多くの著書がある。著作以外では、テレビ「まんが日本昔ばなし」の原作・演出・作画を担当。新聞・雑誌等に民話絵や連載漫画を掲載。郵政省「ふるさと切手」の「通りゃんせ」の原画を担当。

 

〜 カッコウの鳴く朝 〜

  ●「雑木林」
 5
  ●「畑」
 35
  ●「家」
 53
  ●「道」
 69
  ●「街」
 81
  ●「民話絵の世界」
 95
  ●解説「池原昭治君のこと」(佃 公彦)
 122
  ●解説「おひなさまが飛んだ」(草森紳一)
 124
  ●おわりに
 126
  ●作品リスト
 127

 私はよく旅にでかけます。スケッチブックとテープレコーダー、それに双眼鏡とカメラをリュックにつめこみ、民話を採集する旅に出るのです。私が考える「民話絵」とは、昔話、伝説、わらべ唄、お祭りなど、特に子ども中心の年中行事を素材として、なつかしいふるさとの原風景を表現しようとするものです。
 この画集のテーマは武蔵野の雑木林です。その自然の色を表現したくて、私は毎日、林の中へ通いました。林を抜けると畑が広がり、その先にはわらぶき屋根の家があります。辻々に石仏が立つ細い道をたどると、やがて街に出ます。そのどこにも、飛び跳ねて遊ぶわらべがいました。こうしてできたのがこの画集です。いささかでも、みなさんの心のやすらぎとなれば幸いです。
 今日も、また小さな旅にでかけます。  〜著者「はじめに」より抜粋〜

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