在日挑戦
朝鮮高級学校生インターハイへの道
矢野 宏(黒田ジャーナル) 
四六判並製/224頁/定価:1223円(1165円+税5%) 
在庫僅少】

 

 全国高校総体に朝鮮高級学校生の参加が認められるまで。在日朝鮮人に立ちはだかる壁 。

 日本図書館協会選定図書。

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 矢野 宏(やの・ひろし)
 
 1959年生まれ。愛媛県出身。地元新聞紙「日刊新愛媛」記者として活躍。1986年、同紙の廃刊に立ち合う。その翌年、元読売新聞大阪本社社会部部長、黒田清氏が設立した黒田ジャーナルに入社。以来、反戦・反差別を二本の柱に記者活動を行っている。

「この社会には、生きていく上で〔遠回り〕を強いられる人たちが少なくない。そんな彼らの声にならない声を汲み取ることが、記者としての私の仕事だと思っている。単なる同情ではない。不当に割りを食っている人たちが暮らしやすいと感じる社会は、差別を受ける側からやや遠くにいる私たちにとっても暮らしやすい社会であるからだ。」 
〜著者「あとがき」より〜

〜CONTENTS〜

第一章 チャビョル
 公式大会への夢/酷い宣告/ボタンのかけ違い/涙の訴え
第二章 高体連
  高体連加盟を求めて/同情と偏見と/度重なる締め出し/趙日順の迷い/民族教育の歴史/開かれた道
第三章 支援
  五十一点の決定/国際大会の舞台へ/高野連の見解/広がる署名活動
第四章 汗
  幻の高校一/近くて遠い「花園」/サッカー交流/目標はあるか/パスをつなぐ
第五章 重い扉
  日弁連の要望と勧告/ケンカせんならんやろね/見えてきた足枷/韓国系の学校の場合/民族教育離れ/痛ましい悲劇
第六章 夢
  一試合でも多く/オモニの涙/トンデッパンの金/卒業
第七章 孤独な闘い
  両立への悩み/アボジの夢/雪辱戦/二つの拳で闘う/遠回りの人生
第八章 一条校という名の壁
  ポシンタン/秀吉は大虐殺者だった/「山」が動いた/国立大学を受験できない/防音から置き去りにされた子どもたち
第九章 申在範の挑戦
  いつか南北統一チームで/「在日枠」からも締め出され/シュートが打てない/サッカー留学/Jリーグと朝鮮蹴球団/組織より個人ありき
第十章 インターハイ開幕
  それぞれの開幕/相次ぐ「北バッシング」/観客席から/プレッシャーの中で/準決勝のリング/さらなる壁に向かって
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